野良猫問題について
野良猫はどこにでもいます。
人がご飯とお水を与えれば生存できる可能性は高くなります。
野良猫の繁殖力は高く、交尾をすれば確実に妊娠します。
環境省の作成した資料によると1組の猫から1年後には20匹以上、2年後には80匹以上に増える可能性があります。つまり、ご飯があれば繁殖し続けます。
又、当然野良猫にご飯をあげる人もいます。その事は法律に違反をしているわけではありませんが、当然に猫が嫌いな人もいます。猫が好きでも庭に糞尿をされたり、花壇、畑の植物を荒らされるのを快く思っていない人もいます。
つまり、野良猫はその地域に暮らす人々の環境問題になっているのです。
では、環境問題を解決するのにどうすれば良いでしょうか?
一般的に行われている「エサをやるな!!」のシュプレヒコールで解決するのでしょうか?
否、解決しません。
何故かと申しますと、ずーっと前からこの様な事の繰り返しで問題が解決していないからです。
では、なぜ問題が解決しないのか。ですが「エサをやるな!!」でエサをあげなくなることがないからです。
大事なポイントは野良猫にご飯をあげている人も、野良猫に困っている人も、この状態を良いと思っている人は少なく、「何とかしたい!!」と思っている人が多いことです。
そうなんです。猫が好きな人も、嫌いな人も、野良猫がいない方が良いとみんな思っているのです。
目的が一緒ならば、ゴールに向かって協力するだけですね。
参考に長野県東御市の成功事例をご紹介致します。